生活費は、収入に合わせて見直すことも必要です。
・生活費が、他の人と比べて、「高いのか」、「低いのか」、気になったことはありませんか? 生活費には、ある程度の目安があります。例えば、家賃は、「手取り金額の3分の1以内」にした方がいいとされています。ですが、「収入の大きさ」、「家族構成」、「居住地域」などによって、適切な金額は変わってしまいます。そのため、金額そのものではなく、「減らせるものは減らしていこう」という姿勢の方が大切です。
・生活費を無理に減らすことは避けてください。あくまで、無理がない範囲で減らしていくことが大切です。よくある間違いとして、食費を削ってしまうことが挙げられます。食費を削ってしまうと栄養が不足してしまい、病気になってしまうことがあります。もちろん、高級品や嗜好品を減らしていくことは必要です。
・生活費には、利用する量によって金額が変わる「変動費」と、金額の決まっている「固定費」があります。固定費を減らすことができれば、毎月、確実に支出が減るため、借金の返済がしやすくなります。「家賃」が代表的ですが、引っ越すことは大変なので、まずはスマホなどの「通信費」から見直すことをおすすめします。