借金を返すために、家計簿をつけることは大切なことです。

・借金を返していくには、しっかりと計画を立てることが必要です。借金の返済計画を立てるには、まず、「収入がどれくらいあるのか」、「毎月どれくらいお金を使うのか」を把握することから始めます。家の中でのお金の出入りを「家計」といいます。

借金の返済計画を立てるためには、「家計簿」をつけることが効果的です。実際に、「何にお金を使ったのか」が目に見えるからです。不必要な出費があれば、「無駄遣いをしてしまった」と、すぐに気づくことができるので、返済に回せるお金を増やせるようになります。

・家計簿には、紙のもの以外に、スマートフォンでつけられるアプリもあります。自分で記入していかなくても、レシートをカメラで撮るだけで済むものもあるので、難しくありません。 ・家計簿をつけることで、このままでは、借金を返すことが難しいことに気づくことがあります。それは悪いことではありません。むしろ、早めに気づくことができて良かったといえます。自分一人で解決できないことが分かったので、誰かに相談するきっかけになるからです。司法書士は、借金の専門家ですので、困ったことがあればご相談ください。