クレジットカードの利用料金も債務整理の対象となります。

・クレジットカードの利用料金も、自己破産による免責の対象となります。つまり、滞納した利用料金の返済を免除してもらうことができます。

・任意整理もおすすめです。任意整理は、クレジットカード会社と交渉することで、長期の分割払いにしてもらったり、金利をなくしてもらったりして、返済の負担を減らす方法です。クレジットカードは金利や手数料が高いため、任意整理が効果的です。

・クレジットカードには、「キャッシング」と「ショッピング」の2つの利用料金がありますが、どちらも任意整理の対象です。2010年6月以前にキャッシングをしていた方は、過払い金がある可能性もあります。

・債務整理をしたクレジットカードは使用できなくなります。他のクレジットカードも使えなくなる可能性が高いです。債務整理をすると、信用情報機関に「事故情報」として登録されるため、他のカード会社も債務整理の事実を知ることができるからです。ただし、利用料金を長期間滞納している場合にも、事故情報として記録されるため、債務整理をしなくても、クレジットカードを使用できなくなる可能性が高いです。そのため、債務整理のみを恐れる理由はありません。

・事故情報はいつまでも残るわけではありません(契約終了日などから5~7年で抹消されます。)。早めに債務整理をすることで、事故情報を早く消すことができます。

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