個人再生を利用するには、継続的な収入が必要とされます。

・個人再生は、減額された借金を、原則として3年間で返済していきます。継続して返済していくためには、安定した収入が必要となります。

・返済のペースは、3か月に1回以上となるように決められます。したがって、支払いは「毎月」、「2か月ごと」、「3か月ごと」が考えられます。

サラリーマンや公務員であれば、安定した収入があると、認めてもらいやすくなります。

・個人事業主の場合には、収入が変動しやすいといえますが、支払期日に返済していける程度の収入が見込めるときは、個人再生を利用できる可能性があります。

・アルバイトやパートの場合にも、個人再生を利用できる可能性があります。ただし、短期のアルバイトを繰り返していたり、仕事を始めて間もなかったりすると、個人再生を利用できないことがあります。

・年金生活者の場合にも、個人再生を利用できる可能性があります。 大阪で債務整理のご相談なら、司法書士法人 友綱 法務事務所へ